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2015年1月16日 (金)

フォーナインズ福井工場見学!<前編>

去る1月14日、15日の2日間、フォーナインズフレームの製作現場を巡る福井工場見学に参加してまいりましたsign03

少々長くなりますが、当日の模様を前・後編に分けてお届けしてみたいと思います。

Ticket_dsc_1457

初日の朝は早朝からの動き出し。新幹線の出発時間は8:33発と比較的ゆっくりですが、東京駅に至るまででも店舗のある研究学園から1時間。片道約5時間の長旅スタートです。

N700_dsc_1458

予定通り東海道新幹線に乗車。先の米原での乗り継ぎ時間がわずか、かつ到着後すぐに移動開始のスケジュールのため、あらかじめお弁当を購入して出発です。

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前日まで福井は雪が降っていたようですが、道中はこの晴天。富士山もくっきりです。

Shirasagi_dsc_1464

米原で特急しらさぎに乗り換えると、もうそこは雪景色。いたって普通の格好で来てしまったことに一抹の不安を抱きつつ、1時間後福井駅に到着です。

大急ぎで集合のため肝心の駅の写真を撮り損ねました・・・。全体集合後、さっそく1つ目の工場訪問です。

Max_dsc_1475

まずは鯖江市にある株式会社マックスさんへ。以前テレビ番組でフォーナインズが紹介された際にご覧になっていた方はすでにご存知かもしれません。フォーナインズフレームの部品設計、金型・部品製造を行っている会社です。

Max_dsc_1469

工場内の会議室に入ると、そこにあったのはなんと実際のフレーム(S-750T)の金型と製造過程の分かる無垢パーツ!マックス代表の中林さんいわく、「これだけの部品点数と製造工数、仕上げのレベルでこの値段(S-750Tで43,000円)は安いくらいだよ」

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ひとつのパーツが出来るまででも、これだけの段階を経るのです。特にプレス成型というと一発で完成形になると思われる方もいらっしゃると思いますが、それでは強度が確保できないそうで、プレス(素材が硬くなる)→焼鈍(しょうとん:熱入れして素材をやわらかくする)を何度も繰り返すことで強度も高まったパーツが形作られます。最終的には職人さんの手作業でバリ取り、表面研磨が行われ、表面処理工場に送られます。

Max_dsc_1473 Max_dsc_1474

金型は数百回~千回程度のプレスで消耗してしまうそうで、マックスさんでは一貫して金型加工~パーツ加工を行うことで安定した製作水準を確保しているそうです。金型を作製するための高速マシニングでは、なんと最小径0.1mmのドリルが毎分40,000回転(!)も回りながら長いものでは数十時間掛けて作り出されます。

プレスでは不可能な形状は、マシニングでの切削で成形します。しかしどちらの場合でも最後はやはり職人さんの手仕事。微細な修正を顕微鏡をのぞきながら黙々とされている後姿がフォーナインズのクオリティを一つ支えているのです。

Max_dsc_1482_2

最後に中林社長からうれしいサプライズが。なんとチタン製の耳かきをいただきました!フォーナインズフレームにも使用される金型加工、プレス・切削技術を駆使した一品です。

Seki_dsc_1476

マックスさんを後にし、続いて向かったのは株式会社関眼鏡製作所さん。こちらも前出のテレビ番組をご覧だった方は良くご存知ですね。現在はフィールサンを含むNP(ネオプラスチック)系のフレームの製造をメインに行っています。

残念ながら内部撮影はNG(まだ未発表の新作用パーツなどもありましたため・・・)でしたが、特に圧巻だったのはNPフロントパーツの加工。ブリッジ前出し部分のみ先に加工した生地を機械にセットすると、内部でいくつものドリルがあっという間に外形加工。その後すぐにレンズ部分がくり貫かれ、ヤゲン溝も自動でカット。ものの数分で1枚のフロント形状が完成です(もちろんこの後職人さんの手で細かな仕上げが行われます)。

店舗でも受け付けているプラスチックパーツの表面研磨なども行っていただいており、出されたことがある方には職人さんの技術力と仕上げの美しさがお分かりいただけるかと思います。

ちなみに、フォーナインズフレームは当初なかなか製造が難しかったらしく、その時福井の各工場とを結ぶ架け橋になったのも関眼鏡製作所さんだそう。今回見学させて頂けた各工場様ももちろん、フォーナインズフレームの製造に携わる皆さん、本当に真摯で情熱があることが感じられました。

Office_dsc_1479

1日目の工場見学を終え、最後にフォーナインズ福井オフィスへ。3年前に設立されてから、主に商品企画および工場とのやり取り、在庫管理やアフターフォローを行っています。1階にはフロアはなく駐車スペースとなっているのですが、所長の吉岡さんいわく、平面駐車場だとこの時期雪掻きがとんでもなく大変になってしまうからだそうで。確かに福井・鯖江市内に積もり積もった除雪後の雪の山を見ると納得です・・・。

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2階に上がると、そこに広がるのは広大なストック棚!ここに出荷分のフレーム在庫やアフターフォロー用のパーツなどがストックされています(中には"超"が付くほど希少なモデルもアフターフォロー用ですが存在しました)。この福井オフィスから1日3回、国内だけでなく海外の店舗にもフレームが出荷されていきます。

お客様からお預かりした修理品の工場への手配なども、福井オフィスが窓口となって行われています。

無事1日目のスケジュールが終わり、この後は全員で食事会になだれ込みです。

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製作現場を体感した各人の感想や情報・意見交換、フォーナインズ板橋さんのお話などを聞きながら夜は更けて行きます。

かなり長くなってしまいましたが前編はこの辺りで。後編は2日目の模様をお届けしますcatface

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