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2010年4月 8日 (木)

ナイロールフレームの仕上げ方。

今日はちょっと技術的なお話。ナイロールフレームでは、ナイロン糸自体はある種消耗品という側面もありますので、定期的な張替をお勧めしています。

たまたま本日加工上りのY様ご購入S-800Tの組み上げがあったので、手順を追ってみましたcatface

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まずは元々貼ってある糸をはずします。あたりまえな事ですが、当店ではご購入いただいたナイロールフレームにレンズをはめ込む際、きちんと新品の糸に交換しております。

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新しい糸を適当な長さに切っておきます。このとき重要なのが、最低でも短すぎないこと。長い分には調節できますからね。

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まずは鼻側。リムに開いた下側の穴に中から先端を通します。

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さらに上側の穴に外から通し、引っかかりができるようにしぼります。

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反対側の穴(S-800Tではリム上部です)に同じように糸を通していきます。

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レンズの鼻側を、元々付いているナイロンレール部分にしっかり固定します。

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そして、レンズに傷をつけないように気をつけながら、ぐっと引っ張りつつ糸をレンズに掘られた溝にはめ込みます。ちなみに写真の青いものは、ナイロン繊維で編みこんである糸張り用のシートです。

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もう片方のレンズも同じようにはめ込んで完成!糸の張り具合やレンズの角度などがおかしい場合は一度はずしてやり直します。慎重に行わないとせっかく度数を合わせても使い辛いメガネになってしまいます。

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最後にフレーム全体のバランスの微調整と洗浄を施してケースに収めます。あとはオーナー様へのお渡しを待つばかりです。

さてさて、こんな感じで張り方をご紹介しましたが、ナイロール糸の張替やレンズはめ込みには技術が必要です。通常お使いいただいている中でレンズの脱落などがあった場合、フレームやレンズの破損を防ぐためにも、必ずそのままの状態でお持ちいただき張替をご依頼ください。その際、外れたレンズはティッシュ等で包んでおいていただくと安心です。

999,9 selected by HASHIMOTOでは、ナイロール糸のメンテナンスを無料にて行なっています。ご愛用のメガネを快適にお使いいただけるよう、最低でも1年に1度は張り替えてあげてくださいね!

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